レジンって、作るところまでは楽しいんです。
問題はそのあと。「これ、どうやってぶら下げるの?」
キーホルダーにするのかストラップにするのか、金具をつけるのかレジンで輪っかを作るのか、どこに穴を開けるのか。作品が完成した瞬間に、急に分からないことだらけになります。
今回は2つの作品で違う方法を試してみました。まだ正解にはたどり着いていませんが、途中経過として書いておきます。同じところで止まっている方の参考になれば。
穴あけはミニルーターを買いました
まず道具の話から。
穴を開けるためにミニルーターを購入しました。あれこれ迷った結果、GreenOceanさんのものにしました。福袋でお世話になっているお店なので、そのまま流れで。
これは買ってよかったです。早いし、簡単に穴が開けられます。
ピンバイス(手動でクルクル回すタイプ)でも開けられるようですが、数を作るなら断然ルーターだと思います。力もいらないので、作品を割ってしまう心配も少ないです。

① 水風船:金具にしたら、クルクル回った
最初に試したのが水風船のモールドです。
丸っこい形なので、レジンで輪っかを作るとどうしてももたついてしまう気がして。すっきり見せたくて金具を選びました。
見た目については、思った通りになりました。丸みが引き立って、余計なものがついていない感じ。
最初はカンが回ってしまいました
問題はここからでした。
接着には「まさるのDECOボンディ光」を使ったのですが、カンがクルクル回ってしまうんです。しかも強く引っ張ったら抜けそうな手応えがあります。
これはたぶん、穴の奥まで光が届いていなかったのだと思います。UVレジンは光が当たらないと固まらないので、カンと穴のすきまの奥が生のまま残ってしまったのかなと。
そこで、思い切って金具とレジンの接触部分をコーティングして覆ってしまうことにしました。
穴の中だけで固めようとするのをやめて、カンの根元ごと外側から包むイメージです。
これが正解でした。回らなくなって、頑丈になりました。引っ張っても抜ける気配はありません。
穴の奥は光が届きにくいので、そこだけで固めようとするのが無理だったのかもしれません。外から覆ってしまえば、光もしっかり当たりますしね。
おまけに、オイルの穴と同じ場所でした
この水風船、初めてオイルを入れてみた作品でもありました。
しかもオイルを入れた穴と、カンをつけた場所が同じ。オイルを入れる→レジンで埋める→硬化してから浅く穴を開けてカンを挿す、という手順にはしたのですが、正直ちょっと不安が残っています。

② 巾着:オイルが漏れました
そして巾着です。こちらもオイルを入れてみました。
水風船で学んだので、今回はオイルの注入口とカンの位置を離す設計にしました。
- オイルの注入口 → 下(蓋をするデザイン)
- カンをつける場所 → 上の結び目部分(レジンの塊になっていて厚みがある)
これなら干渉しないはず、と思ったのですが。
結果、下から漏れました

白い紙の上に置いておいたら、じわっと染みが出てきました。漏れているのは砂を入れた側、蓋との接続部分です。
たぶん、オイルの上にレジンを乗せたから
考えられる原因はこれかなと思っています。
オイルを入れたあとに蓋をするので、そのときにはもうモールドの壁面にオイルが回っているんですよね。レジンは油分のある面にくっつかないので、蓋のレジンが縁と一体化せず「乗っているだけ」の状態になっていたのかもしれません。
見た目は塞がっていても、境目にごく細い隙間が残っていて、そこからじわじわ染み出してきた、ということだと思います。
コーティングが足りなかったのかな、とも思ったのですが、それ以前に塗る前に縁のオイルを拭き取るべきだったのかもしれません。
やり直したら、止まりました
そこで、こんな手順でやり直してみました。
- 底に漏れていたオイルをしっかり拭き取る
- 漏れていた面を上にして、しばらく乾かす
- そのうえで、割と分厚めにコーティング

結果、今のところ漏れは止まっています。
効いたのはたぶん、2番目の「乾かす」だったのかなと思います。拭いてすぐ塗っていたら、残ったオイルのせいでまた同じことになっていた気がします。面を上に向けておけば、内側のオイルも下に戻ってくれますしね。
厚めに塗ったのも良かったのかもしれません。薄いと、どうしても弱いところができてしまうので。
金具とレジンのカン、どう使い分ける?
そもそもレジン作品をぶら下げる方法には、金具を使うやり方と、レジンそのもので輪っかを作るやり方があるようです。
私はまだ金具しか試していないので、ここは調べたことと、作ってみて感じたことの整理になります。
金具のカン
- とにかく丈夫。引っ張られる用途に強い
- キーホルダーやバッグチャームなど、ぶら下げて日常使いするもの向き
- ただし金属が見えるので、作品によっては浮くことがある
- 接着が甘いと回ってしまう。根元ごとコーティングすると安定する
レジンのカン
- 金具が見えないので、作品の世界観を壊さない
- 透明感を活かした作品と相性がいい
- ただし強度は金具に劣る。細いと割れそうで怖い
- 穴の周りに厚みを持たせれば強くなるが、その分デザインに制約が出る
今のところの考え
ぶら下げて使うものは金具、飾りや軽いものはレジンのカン、というのが基本の考え方みたいです。
金具の接着は、コーティングで覆えばなんとかなると分かったので、次はレジンのカンも試してみようと思っています。作品の雰囲気によって選べるようになったら楽しそうです。
結局、どちらも「コーティング」で解決しました
というわけで、2つとも最初はうまくいかなかったのですが、最終的にはどちらも解決しました。
- 水風船 → カンが回った。金具の根元ごとコーティングして解決
- 巾着 → オイルが漏れた。拭いて乾かしてからコーティングし直して解決
偶然ですが、どちらもコーティングで覆うという同じ答えにたどり着きました。すきまや継ぎ目を内側から塞ごうとするより、外からまとめて包んでしまう方が確実なのかもしれません。UVレジンは光が当たらないと固まらないので、奥まったところを固めようとするのがそもそも難しいのだと思います。
手元にはまだ、夏祭りモチーフやパッケージなど、金具をつけていない作品が控えています。そちらはレジンのカンも試してみるつもりなので、またここに書きますね。
ちなみに今回使っているモールドや資材は、ほとんどGreenOceanさんの福袋に入っていたものです。中身については【開封から半年】グリーンオーシャン2026謎福袋の中身と正直レビューに書いています。
同じところで悩んでいる方がいたら、一緒に模索しましょう。「うちはこうしてるよ」という方法があれば、ぜひ教えてください🌸
うまくいったら、またここに書きます。
※この記事の内容は、UVレジン歴の浅い私が試している途中のものです。もっと良い方法があるかもしれません。


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