多肉植物の増やし方【葉挿し・挿し木】お豆腐の容器が意外と優秀でした

多肉植物

多肉植物の楽しみのひとつが、「増やせること」だと思います。

葉っぱ1枚から赤ちゃん苗が出てきたときの感動は、何回経験してもうれしいものです。

以前、仕立て直しの記事でも葉挿し・挿し木に少し触れましたが、今回は「増やすこと」を主役にして、うちのやり方を詳しくまとめてみました。

葉挿しの容器に「あるもの」を使っているのですが(すでにタイトルで紹介してる😂)、これが意外と優秀だったので、そのあたりも紹介します。

この記事でわかること

  • 葉挿しと挿し木の違い、向いている場面
  • うちの葉挿しのやり方(土に軽く挿すスタイル)
  • 葉挿し容器は「お豆腐の3連パック」が優秀だった話
  • 水やりのやり方(最初は軽く湿らす程度)
  • 増やすのに向いている時期
  • うまくいかないときのチェックポイント

※育て方は環境によってかなり変わります。あくまで「神戸のうちの環境ではこうしている」という一例として読んでもらえたら嬉しいです。


葉挿しと挿し木、どう違う?

葉挿し:葉っぱ1枚から増やす

葉を1枚取って、そこから根と新しい芽を出させる方法です。

  • 一度にたくさん増やせる
  • 赤ちゃん苗から育つので、大きくなるまで時間がかかる
  • エケベリアやセダムなど、葉がぷっくりした品種が向いている

挿し木(挿し芽):茎をカットして増やす

伸びた茎や、カットした頭の部分を土に挿して根を出させる方法です。

  • 葉挿しより早く、ある程度の大きさの株になる
  • 徒長した株や仕立て直しのときに出る「切った頭」を活用できる
  • だいたいの品種でできる

仕立て直しで切った頭や茎をそのまま挿し木に回せるので、うちでは「仕立て直し=増やすチャンス」になっています。詳しいカットの仕方はこちらの記事をどうぞ。

多肉植物の仕立て直しのやり方


うちの葉挿しのやり方:土に「軽く挿す」スタイル

葉挿しのやり方でよく見るのは、「乾いた土の上にポンと置いておくだけ」という方法だと思います。

うちでは少し違って、葉の付け根を土に軽く挿すようにしています。

手順

  1. 葉を株から外す(付け根からきれいに取るのがポイント。途中でちぎれると芽が出にくいです)
  2. 容器に土を入れる(土はいつもの多肉用の土です → 土の記事
  3. 葉の付け根側を、土にほんの少しだけ挿す(深く埋めない)
  4. あとは明るい日陰〜やわらかい日差しの場所で管理

軽く挿しておくと、葉が安定して動かないのと、根が出たときにそのまま土に潜ってくれるのがいいところだと感じています。


葉挿しの容器は「お豆腐の3連パック」が優秀でした

葉挿し、最初は大きめのトレーにまとめてやっていました。

でも、うちは置き場所がそんなに広くないし、育たない葉もそれなりに出ます。大きいトレーだと「育った子と育たない子が混在して、スペースがもったいない」状態になりがちでした。

そこで行き着いたのが、3連の小さいお豆腐の容器です。

やり方

  1. お豆腐の容器の底に、水抜き用の穴をあける
  2. 土を入れて、品種ごとに分けて葉挿しする
  3. お豆腐パックを、ホームセンターで売っているトレーにまとめて並べる

これが意外と良い理由

  • 品種別に管理できる:赤ちゃん苗はどれも似ていて、混ざると品種がわからなくなりがち。容器ごと分かれていると迷子になりません
  • 省スペース:小さい容器単位なので、隙間にも置けて配置の自由度が高い
  • ダメだった分だけ整理できる:育たなかった容器だけ片付けられるので、スペースが無駄になりません
  • タダ:お豆腐を食べれば手に入ります(笑)

ちょっと生活感は出ますが、実用性は抜群です。見た目が気になる方は、トレーごとベランダの目立たない位置に置けば大丈夫。


水やり:最初は「軽く湿らす程度」から

水やりは、段階で変えています。

  • 葉挿し直後〜赤ちゃん苗の間:土を軽く湿らす程度をこまめに。小さい葉と根はすぐ乾くので、カラカラ放置にはしません
  • 苗がある程度大きくなってきたら:水を多めに切り替え。育ち盛りはよく水を飲みます

「根が出るまで一切水をあげない」というやり方も見かけますが、うちは最初から軽く湿らせるスタイルで、ちゃんと根も芽も出てくれています。

水はけのいい土を使っているからできている部分もあると思うので、土選びとセットで考えてみてください。

多肉植物の土の選び方

挿し木のほうは、植え替えの記事で書いた「根を切ってもすぐ水やり」と同じ感覚で、普通に水やりして管理しています。


増やすのに向いている時期

植え替えと同じで、春(3〜5月)と秋(9〜11月)の生育期がいちばん成功しやすいです。

真夏と真冬は発根が遅く、その間に葉がダメになりやすいので、うちでは基本やりません。仕立て直しや植え替えのついでに出た葉や茎を、生育期にまとめて挿すことが多いです。


うまくいかないときのチェックポイント

葉挿し・挿し木は、正直なところ全部が成功するわけではありません。うちでも、芽が出ないまま枯れる葉は普通にあります(だからこそ、お豆腐容器で「ダメだった分だけ片付ける」方式が便利なんです)。

うまくいかないときは、このあたりをチェックしてみてください。

  • 葉の付け根がちぎれていないか:付け根の成長点が残っていないと、何も出てきません
  • 日差しが強すぎないか:赤ちゃん苗や根のない葉に直射日光は過酷です
  • 品種の向き不向き:葉挿しが苦手な品種もあります。何枚やってもダメなら挿し木に切り替えるのも手です
  • 時期:真夏・真冬スタートは成功率が下がります

「葉っぱ10枚挿して、何個か育てばラッキー」くらいの気持ちでやると気がラクです。


まとめ:気楽に、省スペースで増やす

うちの増やし方をまとめると、

  • 葉挿しは「置くだけ」じゃなく、土に軽く挿す
  • 容器はお豆腐の3連パック(品種別管理+省スペース)
  • 水やりは最初は軽く湿らす程度、育ってきたら多めに
  • 時期は春・秋の生育期
  • 全部は成功しない前提で、気楽に数をこなす

買わなくても多肉が増えていくのは、本当にお得で楽しいです。

私はこんな感じでやっていますが、葉挿しの容器、みなさんは何を使っていますか?意外な容器を活用している方がいたら、ぜひコメントで教えてください。

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