【実験中】夏の多肉に、毎日たっぷり水をあげています|去年からの方向転換

多肉植物

夏の多肉の水やりって、「控えるのが基本」とよく言われますよね。

でも今年のうちは、その逆をやっています。毎日、たっぷり。

去年の夏越しでうまくいったこと・うまくいかなかったことがあって、そこから今年は水やりのやり方を変えてみました。まだ夏の途中なので結果は出ていませんが、途中経過として書いておこうと思います。

※梅雨〜夏の管理全般(蒸れ対策・置き場所など)は別記事にまとめています。この記事は水やりの話だけに絞って書きます。


去年:夕方の「冷やしシャワー」を始めてみた

きっかけは、夏の暑さがあまりにひどかったことでした。

そうしたら、前の年よりも明らかに調子が良かったんです。これは効いてるかも、と手応えを感じました。

でも、それでも枯れた子はいました

調子は上がったのに、まだ何か足りない。

その「何か」が、去年はずっと分からずにいました。


「夏の水やりが少ないと、枯葉が増える」

そんな時、YouTubeでリエールさんが、夏の水やりが少ないと枯葉が増えてしまうというお話をされているのを見ました。

これを聞いた時、「確かに」と腑に落ちたんです。

うちで枯れてしまった子たちを思い返すと、下の方から葉がカサカサになって落ちていく、という減り方をしていました。ブヨッと溶けたのではなく、乾いて減っていく感じ。

それって蒸れとは別の話で、単純に水が足りていなかったんじゃないか、と。

夏は水を控えるもの、という思い込みがあったので、そこは疑ってすらいませんでした。


今年やっていること

そういうわけで今年は、冷やしシャワーを続けつつ、水やりの量と頻度を思いきって増やしています。

毎日、夕方にシャワー

全部の多肉に、夕方になったらシャワーをかけます。これは去年から続けていること。

時間帯は夕方にしています。日が傾いてからザーッとかけて、夜のあいだに乾いてもらうイメージです。日中の暑い時間にやると鉢の中が蒸れてしまいそうで怖いので、そこだけは守っています。

……と思ってやってきたんですが、最近ちょっと考えが変わってきました。たっぷりあげた方が、かえって蒸れにくいのでは?と思い始めているんです。

しっかり水をかけると、鉢の中にこもっていた熱い空気が押し出されて、土までひんやり冷たくなります。中途半端に湿っているより、いっそたっぷりかけて冷やしきってしまう方が、株にとってはラクなんじゃないかなと。

これもまだ、今年やってみて感じている途中の話です。

ついでに葉についたホコリも流れるので、一石二鳥だと思っています。

セダム・粒々の子と寄せ植えは、お花みたいにたっぷり

さらに、セダムや粒々の葉っぱの子たちには、お花にあげるのと同じくらいたっぷりあげています。

葉が小さい子は、大きな葉に水を蓄えられる子に比べて水切れが早い印象があるんですよね。うちではこの子たちだけ別枠で、遠慮なくあげています。

それから今年は、寄せ植えにも同じくらいたっぷりあげています。

というのも、うちの寄せ植えは毎年スカスカになってしまっていたんです。作った時はぎゅっと詰まって可愛かったのに、夏を越す頃には下葉が落ちて隙間だらけ。

枯れて溶けたわけじゃなく、下の方の葉から少しずつ減っていく感じ。これって蒸れじゃなくて、水が足りていなかったのかもしれない。そう思って、今年は寄せ植えにもしっかりあげるようにしています。

アエオニウムも、断水していません

アエオニウムは「冬型」に分類されることが多くて、そう聞くと「夏は断水」と思いがちですよね。

でも、うちではそうしていません。

断水気味にすると、葉がカリカリに乾いて落ちてしまうんです。しかも一度落ちた下葉は戻らないので、秋になった頃には茎ばかりが伸びたスカスカの姿に……。それが嫌で、夏でも割としっかりあげています。

育てるためというより、枯れさせないための水やり、という感覚です。

おかげでうちのアエオニウムは、夏でも葉を閉じることなく、わりと元気な姿のまま過ごしてくれています。

夏でも葉を閉じずに元気なアエオニウム(黒法師)
夏でもこの状態を保ってくれています(黒法師)

ただし、これは条件つきだと思っています

念のため書いておくと、これはうちの環境だからうまくいっている面が大きいと思います。

  • 風通しがある
  • 夕方にあげているので、夜のあいだに余分な水が乾く
  • 鉢や土が、水はけのいいものになっている

このどれかが欠けた状態で毎日たっぷりあげたら、たぶん蒸れて溶けます。特に風が通らない場所での多湿は危険だと思うので、真似する場合は少なめから様子を見てもらえたらと思います。

あと、今年は遮光もしていないので、そのぶん乾くのが早いというのもあるかもしれません。

置き場所や蒸れ対策のことは、多肉植物の梅雨〜夏越し対策【去年、遮光なしで夏越しを実験してみた話】の方に書いています。水やりだけ真似すると危ないので、そちらもあわせて読んでもらえたら安心です。


結果はまた、秋に

というわけで、今年の夏は「水をあげる」方向に振り切ってみています。

去年の手応えと、それでも枯らしてしまった悔しさと、リエールさんの言葉。その3つが重なって決めたことなので、正直うまくいってほしい気持ちが強いです。

でも本当のところは、夏が終わってみないと分かりません。秋になったら、結果がどうだったかをまた書きますね。

正解はひとつじゃないし、自分の環境での正解は自分で見つけるしかないんだな、と最近よく思います。

みんなは夏の水やり、どうしてる?「うちは控えてるよ」でも「もっとあげてるよ」でも、よかったら教えてね。一緒に秋まで無事に越させましょう🌵


※この記事の内容は、兵庫でのベランダ+狭い庭での、私個人の経験に基づくものです。品種や環境によって最適な管理は変わりますので、参考のひとつとしてご覧ください。

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